南ア、新たな変異株出現で深刻な第4波懸念−世界に広がる恐れも

英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)遺伝学研究所のフランソワ・バロー所長によると、
「B.1.1.529」は免疫不全の人の慢性感染の過程で進化したとみられ、治療を受けていないHIV感染者だった可能性がある。
南アのHIV感染者は820万人と世界最多。免疫不全の人にはウイルスがより長くとどまり得るため、同国のコロナとの闘いを難しくしている。

デ・オリベイラ氏は以前、南アで昨年特定されたベータ変異株がHIV感染者から広がった可能性を指摘していた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-25/R34RE1T0G1KX01