横浜市戸塚区の国道1号でワゴン車がバス停に突っ込んで4人が死傷した事故で、ワゴン車を運転していた男性(71)は
釈放後に神奈川新聞社の取材に応じ、「(事故のことは)あまり覚えていない」と話した。

事故当時の状況を「何かを踏んで、ドーンとなった拍子に歩道に乗り上げ、やばいと思ってハンドルを切りながら止めようとした」と振り返った。
「止まった先がバス停で、2人が倒れていた。『大丈夫ですか』と声を掛けた」とも話した。
当時のワゴン車の速度について「時速30〜35キロほどで走っていた」と説明。「歩道は広かった。そのほかの所はあまり覚えていない」とした。

事故では4人が死傷したが「人をはねてはいない。警察では状況を報告しただけ」と述べた。
事故を起こした日時や場所についても「25日ではなく、14日。場所も茅ケ崎」などと、事実と異なる不可解な返答をした。

自身の体調に関しては「老眼で手元が見づらい。調子が悪くて病院に行くと高血圧の薬を出されるが、飲んだことはない」と述べた。

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