中3刺殺“生徒の悩み”学校側が別クラスに

 愛知県弥富市の中学校で中学3年の男子生徒が殺害された事件で、
逮捕された生徒の悩みを受けて、学校側が3年のクラス分けで2人を別々にするように対応していたことが新たにわかりました。

 この事件は今月24日、弥富市の中学校で、中学3年の男子生徒が包丁で腹部を刺されて殺害され、
同学年の男子生徒が逮捕されたものです。

 関係者によりますと、2年生の時に行われた学校のアンケートで、逮捕された生徒が
「生徒会の役員選挙の演説会で死亡した生徒の推薦人として応援演説をやらされたのが嫌だった」と記入したほか、
「話に割って入ってくるのが嫌だった」などとも話していたことがわかっていますが、
学校側はこれらを踏まえ、3年生では2人を別のクラスにしていたことが新たにわかりました。

 警察は、押収したスマートフォンを解析するなどして、慎重に動機を調べています。

https://www.news24.jp/articles/2021/11/28/07982535.html