ブドウ、イチゴ…中国で流出品種が産地化 「シャイン」は日本の30倍
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11/28(日) 9:13
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日本農業新聞

日本品種の中国での栽培面積

 日本で開発されたブドウ「シャインマスカット」が、中国で2020年に少なくとも5万3000ヘクタール栽培されていたことが農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)の調査で分かった。日本の栽培面積の30倍以上に上る。イチゴ「紅ほっぺ」の中国での栽培面積も19年に4万4000ヘクタールで、日本の全てのイチゴ栽培面積の8・4倍に相当する。21年4月の改正種苗法施行で両品種の海外持ち出しは制限されたが、既に海外で産地化が進んでしまっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a0f5e7d79bb9e68561c873c9ccb5bd6de354e7cb