■ソース1
山崎製パン、「ロイヤルブレッド」など食パンを平均9%値上げ 2022年1月から
https://news.yahoo.co.jp/articles/977e7be485dbad370c0a78ca324c9ada639080c6


山崎製パンは11月1日に、一部の食パン、菓子パンの価格を、2022年1月1日出荷分から改定することを発表した。

今回の価格改定は、10月から輸入小麦の政府売渡価格が19%引き上げられることを受けて、パン製品の主要原料である小麦粉の値上げされたことにより行われる。
輸入小麦価格は、4月の5.5%引き上げに続き2期連続の値上げとなるほか、油脂類、糖類、包装資材といった原材料価格の高騰や、電気・ガス・軽油などエネルギーコストの上昇、物流費や人件費の増加で、同社は企業努力によるコスト吸収の限界を超えた、非常に厳しい状況になっているという。
こういった状況を受けて、今回の価格改定では対象製品の出荷価格が平均7.3%値上げされる。製品ジャンルごとの改定率は、「ロイヤルブレッド」「超芳醇」「ふんわり食パン」といった食パン類が平均9.0%、「高級つぶあん」「ナイススティック」「ホワイトデニッシュショコラ」「ケーキドーナツ」「ルヴァンバターロール(6個入)」といった菓子パン類が平均6.8%の値上げとなる。

■ソース2
製パン大手、値上げ発表相次ぐ 山崎製パンに続きフジパンと敷島製パンも22年1月1日の納品分から実施
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe9cb8bec29ad4472eb11d28a64fc7f2d8b6bf1e

中部エリアの有力製パンメーカーのフジパンと敷島製パンの2社が相次いで価格改定を発表した。

フジパンでは来年1月1日の納品分から食パン、食卓、菓子パン、総菜パンなど対象商品の出荷価格の平均で8%を値上げする。
敷島製パンでは同じく1月1日の納品分から、一部のパン類の出荷価格約4〜約14%の値上げを実施する。
製パンメーカーでは2社の発表に先立ち、山崎製パンが11月1日、製品価格の改定を発表した。
輸入小麦の政府売渡価格の引き上げ、油脂類・糖類・包装資材などの原材料価格の高騰、電気・ガス・軽油などのエネルギーコストの上昇、物流費・人件費の増加が背景。
10月から輸入小麦の政府売渡価格が19%と大幅に引き上げられたことを受け、小麦粉の値上げが実施される。輸入小麦価格は4月の5・5%の引き上げに続き2期連続の値上げ。そのほか油脂類、糖類、包装資材など原材料価格が高騰しており、電気やガス、軽油などのエネルギーコストも上昇。さらに物流費・人件費も増加しており、企業努力によるコスト吸収の限界を超えた厳しい状況になったためとしている。

つづきます