立憲民主党の代表選挙は、投開票が30日に迫り、4人の候補者は、野党第一党として政府・与党にどのように対じしていくか、それぞれの主張を展開しました。

▽泉・政務調査会長は「自民党と戦い、権力を監視することは当然だが、民間企業にたとえれば、他社の商品をこき下ろしても自社の商品は売れない。立憲民主党としての商品が国民に届くようにして、自民党で汚職が起きたり、経済で失敗したりした時に代わりになる政党をつくりたい」と述べました。

▽西村・元厚生労働副大臣は「与党だけに任せていたら、この国の政治はおかしなことになる。10万円相当の給付では、クーポン券の配布で事務的な経費に900億円も多くかかることが明らかになったが、与党から批判の声が出ない。周りの目があろうとも、批判すべきは批判することを堂々とやっていきたい」と述べました。

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