「蓮」と「紬」がトップ 2021年生まれの子どもの名前調査 明治安田生命


男の子は「蓮」、女の子は「紬」がトップだった。

明治安田生命保険が29日に発表した「2021年生まれの子どもの名前」調査によると、表記部門での男の子の1位は「蓮」(前年2位)だった。
2年ぶり7回目のトップとなる。
2位は「陽翔」(前年4位)、3位は「蒼」(前年1位)「湊」(前年7位)だった。

女の子の1位は「紬」(前年8位)だった。2位「陽葵」(前年1位)、3位「凛」(前年2位)が続いている。

使用される漢字のランキングでは、男の子は「翔」が初めて1位になった。「翔」を使用した名前が173種類あったことから、他の漢字との組み合わせの豊富さが人気の理由ではないかと指摘されている。

女の子で使用される漢字は2年連続で「花」がトップだった。

「読み方」のランキングでは、男の子は「ハルト」、女の子は「メイ」がそれぞれ1位だった。

また男の子の名前では、東京オリンピックで活躍した選手の名前の人気も高まっている。

体操競技の男子個人総合で、史上最年少で金メダルを獲得した橋本大輝選手の「大輝」は 昨年281位から72位に。卓球競技で日本史上初の金メダルを獲得した水谷隼選手と同じ読み方の「ジュン」は 昨年223位から170位に順位を上げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a17ed1f0a12396d92b1d9089f8e7972cbce2758