タナカワークスはモデルガン「S&W M15 Combat Masterpiece .38spl 4inch HW Ver.3」を12月中旬に発売する。
価格は28,380円(税込)。

 S&W M15は戦前から使用されているリボルバー拳銃。38spl弾を使用するM10ミリタリー&ポリスの派生型で、1947年に可動式リアサイトに変更した6inchバレルのK-38ターゲット・マスターピースを経て、銃身を4inchに短縮化したK-38コンバット・マスターピースがFBIなどの要望から誕生することとなる。
K-38は、フレームサイズK、.38spl仕様を意味する。
戦後に「M15」のモデルナンバーが与えられ、1980年代後半ごろまで米空軍やFBI、各州警察などに幅広く使用された。

 モデルガンはM15の特徴を細部まで再現。
.38spl専用のテーパーがかった細身で無骨な銃身には、エジェクター・ロッドを覆うシュラウドがなく、ホルスターから引き抜く際に引っかかりにくく、その後のスタンダードとなる斜めにカットされたフロントサイトと、低めの専用リアサイトブレードを備えている。
ダイヤ・チェッカータイプのフラット・ボトムグリップやバレル固定ピン、サイドプレート側にある大きなSWマークなど1967年製のアーリータイプを再現している。

https://hobby.watch.impress.co.jp/docs/news/1369793.html
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