広島県東広島市に住む岡本裕二さん、63歳。岡本さんの長男・裕之さんは2021年8月、自宅のベッドで亡くなっているのが見つかった。裕之さんは亡くなる3日前にモデルナ社製ワクチンの2回目の接種を受けていた。


長男がワクチン接種後に死亡・岡本裕二さん:
妻が(息子の)部屋に行って、起こそうとしたら死んでいた

持病やアレルギーもなかった裕之さんの遺体は、警察の司法解剖に回されたが、死因は不詳。解剖にあたった医師は特記すべき所見はないとした。

副反応の疑いがあるとして厚生労働省にも報告されているが、ワクチンとの因果関係は評価不能となっている。

長男がワクチン接種後に死亡・岡本裕二さん:
ワクチンが100%、死亡に関わったという証拠もないと

――評価不能(ガンマ)という結果は納得できない?

長男がワクチン接種後に死亡・岡本裕二さん:
全然できない。調べなさいという話で

新型コロナに対するワクチンの有効性を信じていた裕二さん。自身も進んで接種を受け、息子に接種をすすめたのも裕二さんだった。

長男がワクチン接種後に死亡・岡本裕二さん:
自分を責めた。私が言わなければ受けていなかったかもしれない

https://www.fnn.jp/articles/-/275142?display=full