2021.11.28
宮崎駿監督、引退宣言撤回! スタジオジブリの最新作を手がけていることを告白 カムバックした理由についても語る

2013年公開の映画『風立ちぬ』を最後に引退宣言をしていたスタジオジブリの宮崎駿監督が、新作に取り掛かっていることがわかった。

この度New York Times紙のインタビューに登場した宮崎駿監督は、過去4年間にわたって新作アニメ映画作りに取り組んでいることを告白。

最新作は、1937年に発表された吉野源三郎の長編小説「君たちはどう生きるか」を原作としたものであることも明かした。

「君たちはどう生きるか」は、父親の死後、東京から叔父の元に越してきた少年が、生きるために大切なことを学び成長していくストーリー。
宮崎監督にとって少年時代からの愛書なのだという。

2013年に引退を宣言したはずの宮崎監督が、なぜ撤回し映画製作に戻ってきたのか。

インタビューの中でたずねられた宮崎監督は、「だって、やりたかったから」と、率直に答えた。

また宮崎監督は、最新作のタイトルこそ明かさなかったものの、今回の作品について「僕は答えがわからないから、この映画を作っているんだ」と語っている。

なお、スタジオジブリの共同創設者でプロデューサーの鈴木敏夫は今回の最新作について、「壮大な規模のファンタジーになっている」と語っている。

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