小池都知事「都の総力を挙げて危機管理を徹底」 国内で「オミクロン株」感染確認「十分な警戒が必要」

東京都の小池百合子知事(69)が1日までに自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で確認されたことについて「危機管理を徹底」することを記した。

30日に政府が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されたと発表。感染が分かったのは28日に成田空港に到着したアフリカ南部ナミビアの30代の男性外交官。
岸田文雄首相は、関係閣僚と官邸で対応を協議した。オミクロン株は、感染力が増したり、ワクチンが効きにくくなったりしている可能性が指摘されている。各国でアフリカ南部からの渡航を制限する動きが拡大するなど厳戒態勢に入っていた。

小池都知事は「国内で新型コロナウイルスの新しい変異株『オミクロン株』の感染者が初めて確認されました。
感染が確認された男性と同じ飛行機に乗っていた都内の方々について、検疫で陰性であっても宿泊療養施設の積極的活用を促しています。十分な警戒が必要で、都の総力を挙げて危機管理を徹底します」と対応について記した。

https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/11/30/kiji/20211201s00042000143000c.html

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