日本で初めて新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」に感染したことが確認された外交官が、韓国の仁川空港を経由し日本入りしたことが分かった。

1日、韓国の航空業界や日本メディアによると、日本でオミクロン株に感染したことが伝えられたナミビア人外交官は先月27日(現地時間)、エチオピアの首都アジス・アベバ発の飛行機に搭乗し、翌日の午後、仁川国際空港を経由して成田国際空港に到着した。同外交官は7月にモデルナ製ワクチンの2回接種を終えていたという。

同外交官は仁川空港の施設を利用したと推定される。空港到着後、乗客が機内にとどまることが禁止されているからだ。

日本の保健当局は同じ飛行機の搭乗者70人を濃厚接触者とし、全員が陰性との判定を受けたが、1人に発熱の症状があることが伝えられた。

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