https://www.youtube.com/watch?v=zKOKiYr76kA
直売所に現れた、不審な男たち。
狙われたのは、コシヒカリ300kgだった。
防犯カメラは、“米泥棒”の犯行の様子をとらえていた。
事件が起きたのは、22日の未明。
茨城県内にある直売所に、黒い服に身を包んだ4人の男たちが、勢いよく侵入してきた。
すぐに1人の男がレジへと向かったが、中に現金が入っていないことがわかると、その場を離れた。
そして、別の男も慌てた様子で、ほかの場所にあったレジを運び出したが、この中にも現金は入っていなかった。
直売所で金目のものを物色する男が目をつけたのは、新米のコシヒカリだった。
腰をかがめて、米を運び出す男。
ここで、仲間も加わり、次々と直売所からコシヒカリを盗んでいった。
中には、米を肩で担いで、軽々と運ぶ姿も。
外に止めていたとみられる車に、当初は1袋ずつ米を運んでいたが、一気に運ぼうと思ったのか、買い物カートが登場。
どんどんカートに積み始めると、先ほどまでとは打って変わり、素早く、大量の米を持ち出していった。
しかし、さすがに積みすぎたのか、重さでカートがひっくり返ってしまった。
結局、最後は、米袋を引きずりながら運ぶ様子が、防犯カメラに映し出されていた。
この犯行グループは、わずか2分半で、あわせて300kgもの大量の米を盗み出していった。
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