【富士山大噴火から311年】「宝永噴火」がいま発生したら?
https://weathernews.jp/s/topics/201812/120105/

【人的被害】
噴石等の直撃で約1万3600人が死傷

【建物被害】
木造家屋が約280〜700戸倒壊

【道路】
降灰により東京・神奈川・千葉・茨城・静岡の約3700km〜1万4600kmに及ぶ道路が通行不能

【鉄道】
車輪やレールの導電不良による障害や踏切障害等により、東京・神奈川・千葉・静岡等で線路延長は最大で約1800kmが混乱

【航空】
大気中の火山灰により、羽田・成田など6空港で1日あたり515便、約21万9000人に影響

【農林業被害】
降灰による商品価値の喪失・降灰付着による樹木の枯死・牧草地の枯死等で、稲作被害が約18万3000ha、畑作被害が約6万4000ha、森林の壊滅的被害が約700ha

【観光産業】
降灰により東京・神奈川・千葉・静岡等で観光需要の減少

【その他の産業】
交通障害や停電などで、東京・神奈川・千葉・茨城・静岡では産業活動が停滞

以上は降灰による被害想定ですが、そのほかにも洪水や土石流による建物被害や農作物被害が出ます。
合わせて被害総額は約1兆2000億円〜約2兆5000億円と試算されています。