首相、ビル・ゲイツ氏とワクチン供給巡り意見交換
12/3(金) 12:55

 岸田文雄首相は3日午前、米マイクロソフト創業者で世界最大規模の慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」を運営するビル・ゲイツ氏と約15分間、電話で協議した。両氏は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への対応や、ワクチン供給の国際枠組みに対する日本の貢献などを巡り意見交換した。

 ゲイツ財団はワクチン開発や途上国への供給支援に巨額を投じている。電話協議では国際保健分野について、首相が同財団の貢献に敬意を伝えた上で「連携を強化していきたい」と述べた。ゲイツ氏は日本の貢献に謝意を示し、日本が主催し7日から開催される「東京栄養サミット」に自ら参加する意向を示した。【中村紬葵】

https://news.yahoo.co.jp/articles/6b6acb3ceda1cb9930b5eb70b20003fca510f4d8