愛知県瀬戸市にある交差点に、警察が右折禁止の標識を誤って設置し、これに違反したとして168件の交通違反の切符を切っていたことが分かりました。愛知県警察本部は、ドライバーなどに謝罪するとともに、違反点数を取り消し、今後、反則金を返還することにしています。

誤った標識が設置されていたのは、愛知県瀬戸市水南町の県道と市道が交わり、信号機がある「水南交差点」です。

愛知県警察本部によりますと、本来は市道から交差点に進入した場合でも、右折して県道に進むことができるのに、ことし8月下旬、右折を禁止する標識を誤って設置し、右折した乗用車やバイクなどに対し、168件の交通違反の切符を切っていたということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211203/k10013373501000.html