新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が岸田文雄政権の対面外交を直撃している。とりわけ、首相が早期の実現を目指してきた米国のバイデン大統領との会談は元々、米側の事情で調整が難航していたが、オミクロン株の世界的な広がりでさらに不透明感が強まった。首相は当面はオミクロン株の対応などに専念しつつ、対面外交を本格化する時機を見極める構えだ。
https://www.sankei.com/article/20211203-7ANYFRZFXRKX5DX3CDIWJ7QPPY/