■ 国際連盟脱退

1933年 国際連盟総会は、リットン調査団の報告書をもとに審議を進め、
満州における中国の主権の確認、日本軍の撤兵を内容とする対日勧告を
含む報告案の票決を行い、賛成42票対反対1票、棄権1票をもって
可決した。日本代表松岡洋右は報告書反対の声明を行って退場。
こうして日本政府は陸軍の強硬論に押されて連盟を脱退し、
国際社会に孤立化することとなり、やがてドイツ・イタリアと
提携の道を歩んだ。



連盟よさらば
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