ウィキペディア創設者のPC競売 最初期画面もデジタル資産で 米(時事通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c57419ae0d770354be96198792500c745da2d07
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202112/20211204at27S_p.jpg

【ニューヨークAFP時事】オンライン無料百科事典「ウィキペディア」の創設者ジミー・ウェールズ氏が20年前に同事典をプログラムする際に使用したパソコンの競売が、米ニューヨークで始まった。

競売商クリスティーズが3日、明らかにした。

ウィキペディアの最初の編集画面も、ブロックチェーン(分散型台帳)技術で所有権を保障する「非代替性トークン(NFT)」と呼ばれるデジタル資産として、同時に競売に掛けられている。

パソコンは、ウェールズ氏が2001年1月15日のウィキペディア立ち上げ時に開発用に使っていた「ストロベリーiMac」。NFTは、ウェールズ氏が「Hello world」という最初の単語を投稿した際のウィキペディアの画面だ。

2点は今月15日までオンラインで競売に掛けられ、クリスティーズは数十万ドル(数千万円)の値が付くと期待している。