https://imgnews.pstatic.net/image/469/2021/12/06/0000645050_001_20211206132901705.jpg
https://imgnews.pstatic.net/image/469/2021/12/06/0000645050_002_20211206132901745.jpg
https://imgnews.pstatic.net/image/469/2021/12/06/0000645050_005_20211206132901863.jpg

「車を出したら入れず…」 駐車が難しい韓国人【全国は駐車戦争】

職場のキム・モ( 33 )氏は最近ソウル龍山区のワンルームに引っ越した後、車を駐車場に放置している。車を出すことは容易でも帰宅する瞬間に始まる「駐車場戦争」に巻き込まれないためだ。居住中の3階建てのワンルームの建物には15世帯が住んでいるが、駐車場は3台分しかないせいで起こる戦争だ。

キム氏は「ワンルームから400mほど離れた公営駐車場に駐車券を買って車を駐車することも考えたが、そこも車を出すと夕方に戻すのが大変であきらめた」とし「いつ、どこにでも行きたい場所に私を運んでくれた愛馬との別れを真剣に考えている」と話した。

住宅街の駐車戦争の拡大を避けるため、韓国も先進国のような制度導入の必要性が提起される。車庫を確保していない場合、車両の購入を禁止している日本の「車庫登録制」、個人タクシーのように車両購入前に運行権利を確保するシンガポールの車両運行権証明書(COE) 制度が代表的である。

過去に国内でも導入が検討されたことはあるが、移動の自由保障、自動車産業発展などの声に埋もれて光を見られなかったものだ。キム・ジンユ教授は「我が国のように自動車を簡単に買える国もないが、同時に違法駐車に寛大な国もない」と指摘した。

https://n.news.naver.com/article/469/0000645050