岸田内閣の支持率は62%で前回(11月1〜2日調査)から6ポイント上昇し、不支持率は22%(前回29%)に低下した。

 政府の水際対策を巡っては、日本着の国際線の予約停止措置を3日間で撤回する混乱はあったものの、スピード感を持って対策を打ち出していることが肯定的に受け止められたようだ。


立憲民主党の新代表に選ばれた泉健太氏に「期待する」との回答は34%にとどまり、「期待しない」は46%だった。支持政党別にみると、立民支持層では「期待する」が約7割を占めたが、無党派層では「期待する」30%が「期待しない」42%を下回った。

立民の支持率は、前回(11月1〜2日調査)の11%から4ポイント低下して7%となり、日本維新の会の8%を下回った。代表選の実施は、支持率の上昇にはつながらなかった。

 立民が今後も共産党と協力して政権交代を目指すのがよいと「思う」は24%(前回30%)に下がり、「思わない」が63%(同57%)に上昇した。

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