中村哲さん殺害の真相は 「誘拐失敗で殺害」男の告白と残る疑問

 アフガニスタンで医療・農業支援に取り組んでいた福岡市のNGO「ペシャワール会」の現地代表で医師の中村哲さん(当時73歳)が
東部ナンガルハル州ジャララバードで武装集団の凶弾に倒れて4日で2年を迎える。ガニ政権は事件を解明できないまま8月に崩壊。
イスラム主義組織タリバンの統治下で捜査の継続が危ぶまれる中、事件の真相を追った。

誘拐専門の犯罪集団が関与?
 「ナカムラを身代金目的で誘拐する計画だったが失敗し、殺害した。
誘拐に反対だったが、命令には逆らえなかった。申し訳なく思っている」。
8月、「カユーム・オラクザイ」と名乗る男が毎日新聞通信員の電話取材に明かした。
事件当時、隣国パキスタンの反政府武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)の関連グループに所属していたという。

https://mainichi.jp/articles/20211203/k00/00m/030/297000c

このニュース動画によると犯人は既に死んだらしい
https://www.youtube.com/watch?v=78agSC9ws4k