国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETFを除く)を11月末時点の純資産総額(残高)でランキングしたところ、インデックス型(指数連動型)の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が前月の7位から4位に躍進した。インデックス型が月末ベースでトップ5入りするのは、2005年11月に4位だった「三菱UFJ 外国債券オープン(毎月分配型)」以来16年ぶりとなる。

同ファンドは三菱UFJ国際投信が展開する低コストのファンドシリーズの1本で、米S&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)に連動する運用成果を目指す。月末時点の残高順位は今年9月に10位圏内の9位に浮上し、10月に7位、11月に4位と順位を上げてきた。11月末の残高は8265億円と、前月比で871億円増えた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00012_S1A201C2000000/