東京 江東区12棟火事 火元の住民逮捕「自殺しようと火つけた」

6日、東京 江東区で、住宅やアパート合わせて12棟が焼けた火事で、火元となった住宅の57歳の住民が放火の疑いで逮捕されました。「自殺しようとして火をつけた」などと供述しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。

6日午前4時ごろ、東京 江東区大島の住宅から火が出て、木造2階建ての住宅など2棟が全焼し、さらに近くの住宅など10棟も一部が焼けました。

警視庁は、火元の住宅に住む無職の時庭和一容疑者(57)が軽いけがをしていて、「火をつけた」と話したことから事情を聴いていましたが、7日放火の疑いで逮捕しました。

警視庁によりますと、調べに対して「自殺しようと思い、コンロで紙に火をつけた」などと供述しているということで詳しいいきさつを調べています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211207/k10013378151000.html