心臓の筋肉(心筋)や、周りを覆う膜が炎症を起こす心筋炎・心膜炎。新型コロナウイルスのワクチン接種後に発症する事例が、若い男性を中心に、国内外でごくまれに報告されている。
年明けには三回目の接種が本格化する見通しだ。軽症で自然に治ってしまうケースが大半だが、症状への理解を深め、万一の際の早期発見につなげたい。 (植木創太)

 心筋炎や心膜炎の原因の大半は、風邪

https://www.tokyo-np.co.jp/article/141761