イギリスで第二次世界大戦時の砲弾(徹甲弾)が直腸内から抜けなくなったという男性が救急搬送されたニュースが伝えられた。爆発の危険性があるため、警察と軍の爆発物処理班が出動する大騒動となってしまったようだ。

 あくまでも男性の話だが、コレクションしている軍用品を整理していた時に、砲弾の上で尻もちをつき、うっかりお尻に突き刺さってしまったという。
お尻に砲弾を詰まらせ緊急搬送された男性

 イギリスのグロスターシャー州にある王立病院に緊急搬送された男性を診察した医師は驚いた。そしてすぐに地元警察に通報した。

 というのも、その男性の直腸内に砲弾が入り込んでおり、爆発の危険性があったからだ。

 軍用品の収集家を名乗るその匿名男性は、コレクションを整理していた際に、6センチほどの砲弾(徹甲弾)を発見し、床に置いたところ、その上で尻もちをつき、お尻に突き刺さって抜けなくなったと弁明した。

 病院側から通報を受けた警察は、国防省に爆発物処理班を出動させるよう要請。警察と爆発物処理班の双方が病院へと駆け付けたが、その時には既に男性の体内から砲弾は摘出されていたという。

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