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大分県臼杵市議会は9日、マスク着用を拒否している若林純一市議(62)の一般質問を認めず、
3日間の代表質問・一般質問の日程を終えた。若林市議は11月30日に始まった
定例会初日と代表・一般質問を合わせて4日ともマスクを着用せず、匹田郁議長に議場からの退去を命じられた。

若林市議は、市の管理する施設でのマスク着用や小中学校の生徒のマスク着用などについて
一般質問をする予定だった。当初は8日の3番目に質問することになっていたが、
匹田議長のマスク着用の要請を無視し、退場命令にも従わなかった。

このため、議会運営委員会で協議し、若林市議のマスク着用を条件に一般質問最終日の9日に質問を認めることにした。
しかし、若林市議は9日もマスクをせず出席。
2度のマスク着用要請を無視したため、匹田議長が退去を命じ、一般質問に立つことを認めなかった。

若林市議は「一般質問ができず、議員活動が制限されることになったが、
意味を見いだせないマスクをすることはできない」などと語った。
https://mainichi.jp/articles/20211209/k00/00m/010/154000c