いま改めて注目されているのが、日本古来の冷え解消アイテム、“腹巻き”。その起源は奈良時代にまで遡り、腹部を保温する健康帯として老若男女に愛されてきた。
冷えを解消するだけでなく、基礎代謝のアップによるダイエット効果や肌質、睡眠の質の改善など驚くべきパワーを秘めた保温アイテムとして、
各ブランドから最新腹巻きが続々とローンチされている。そこで活況を呈する腹巻きトレンドと、その効果を深堀り。

【1】便秘や下痢の改善
「お腹を冷やすと下す」と言われるように、便秘と下痢は、内臓が冷え、体の機能が停滞することで生じることが多い病気。
腹巻きでお腹を温めることで内臓の活動が活発化し、便秘が改善されることでウエストダウンにも。

【2】寝つきが良くなる
人間はお腹まわりが冷えると、お腹にある大切な内臓の機能を守るため、体が末端の熱を中心部に集めようとするそう。逆にお腹まわりが温かいと、末端まで血流が行き渡り、寝つきが良くなるのだとか。

【3】生理痛やPMSの緩和
お腹まわりが冷えると、卵巣や子宮の血液の流れが悪化し、生理痛が悪化したり、生理不順、不妊症の原因に。腹巻きでお腹まわりを温めることで、血流が良くなり生理痛の緩和に効果的。

【4】ダイエット効果
体温が1℃上昇すると、基礎代謝が12%アップするそう。カロリー消費量も必然的にアップすることから、ダイエット効果も期待できる。

【5】肌荒れ改善
体が冷え、血流の働きが悪くなると、皮膚の細胞に必要な栄養素が行き渡らず、肌の乾燥の原因に。皮膚の不要になった老廃物が回収されず、そのまま残ることで、シミやそばかすになってしまうことも。
腹巻きで血流を活性化することが美肌の秘訣。

新素材や新機能を搭載した腹巻きが続々登場!
お腹を冷やしてしまうと全身が寒く感じるだけでなく、胃腸の調子が崩れたり、生理が辛かったり不調の原因になることも。常に新素材や新機能を追求している下着ブランドや靴下メーカーは、
さまざまなタイプのハラマキやハラマキパンツをリリースしているのでぜひ活用を。

お腹まわりがもたつくのが気になるなら「ハラマキショーツ」がおすすめ。さらに寒い時は下着の上に重ねてはく「ハラマキ付きオーバーパンツ」で防寒すれば完璧! 
気温やファッションに合わせて賢く選んで、寒い冬を乗り越えて。

https://news.yahoo.co.jp/articles/702d214396adee7034d9376ee184c4b901e76cfa