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12月以降も「同一テーブル4人以内」「2時間程度以内の会食」を府民に要請している大阪で、あろうことか、維新の会所属議員による大宴会が開催されていたことが本誌の取材で明らかになった。

宴会は12月2日、大阪・心斎橋の焼き鳥屋で行われた。夕方6時半頃、公用車で現れた松井一郎大阪市長(57)が店に入っていったところから、会はスタート。会の名目は、10月末に行われた衆院総選挙における大阪14区の「祝勝会」だったという。維新の会関係者が証言する。
「松井市長とお付きの事務方2名、14区から初当選した青柳仁士衆議院議員と秘書、14区に含まれる八尾市の市長・市議、羽曳野市長・市議、柏原市長・市議、藤井寺市議、そして14区が地元の府議多数。総勢約30名が参加しました。会費は3000円。店の予約はこの店の常連である松井さん自ら行ったと聞いています」
宴会中の店内は、大阪府の要請をまったく無視したものだった。
「テーブルは4名ごとに区切られ、アクリル板も設置、換気対策で窓も開けられていました。しかし、入れ代わり立ち代わりに松井さんのテーブルに議員が挨拶に行っていたので人数制限を守れていたとは言い難い状況でした」(同前)
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