消防署内でみだらな行為をしたとして、名古屋市消防局の職員の男女2人が懲戒処分となりました。


 10日付で懲戒処分(停職3〜4カ月)となったのは、名古屋市消防局の男性消防士長(28)と女性消防士(25)です。

 市消防局によりますと、2人は去年10月ごろから今年3月ごろにかけて、勤務する名古屋市内の消防署の仮眠室などで、出動する可能性のある仮眠時間中や、勤務終了後に、複数回にわたりみだらな行為をして職場の秩序を乱したとされています。

 同僚職員が目撃したことで発覚した際、2人は行為を否定していて、上司から指導を受けた後も同様の行為を繰り返していたということです。

 その後の市消防局の調査で2人は行為を認め、男性消防士長は「家族にばれたくなかった。大変申し訳なかった」などと話したということです。

 女性消防士は、10日付で依願退職しました。

 名古屋市消防局は再発防止策を検討し、市民の信頼回復に努めるとしています。https://news.yahoo.co.jp/articles/8d445bf8ec3f5a6decae7ef6e4fc2a094ba220c5