ゴジベリー(クコの実)の摂取量に注意!

ゴジベリーはよく、杏仁豆腐等やスープの中に入っているのを見かけるでしょう。
また、薬膳として色々な料理に添えられています。

いくら体に良いからと言ってもゴジベリーは生薬でもある為大量摂取を毎日続けるのは危険と思われます。

中国では、ゴジベリーの果実は枸杞子(くこし)、クコ酒や薬膳料理の材料として使われます。根皮は地骨皮(じこっぴ)、葉は枸杞葉(くこよう)と呼ばれ、それぞれ漢方薬として重宝されています。

ゴジベリーが体に効果をもたらす一番の理由が、大量に含まれているβカロチンです。βカロチン以外の栄養素のほかには肉体の成長に欠かせないアルギニンやグルタミン酸、アスパラギン酸などの必須アミノ酸5種やビタミンB1、ビタミンB2、ルチン、ビタミンC、ニコチン酸なども含まれています。その為血管を丈夫にして高血圧や低血圧の改善、動脈硬化予防などに役立ちます。 また、消化器系の分泌(ぶんぴつ)や運動を促進するベタインというアルカロイドの一種を含み、間接的に胃腸病の改善に効果を発揮します。ほかにゼアキサンチン、フィリイエンなども含み、強壮効果が期待できます。

さらに、ゴジベリーには多糖類と呼ばれる解毒効果・免疫調整効果のある成分があり、老化防止の効果が見込まれています。
中国でも「不死の実」とも言われる万能フルーツであるくらいですから、アンチエイジングには絶大な効果がありそうです。
しかし、産地によってその含有成分は多少異なります。

クコの実はなす科に属し、特有の有害なアルカロイドを含みます。
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