昼間に行われた女子ストリート決勝は無事に実施されたものの、日没後は一気に気温が低下。
笠間市の午後6時の予想気温は8度だったものの、会場は山間部に位置しているため、体感では氷点下近くの“極寒”になった。
スロープや地面に水分が浮き出たため、選手の安全面を考慮し、決勝の中止という苦渋の決断を強いられた。

冬の屋外開催。
日中は予想外に気温が上昇して寒暖差が激しくなったため、結露が発生したとみられる。
大会関係者は「(コースから)水が出てくるのは想定外」と嘆き節だった。
今大会は来年のアジア大会代表選考会を兼ねる、ワールドスケートジャパン(WSJ)主催の公式戦でもあり、決勝に備えていた選手からは「決勝やらんてヤバない?」と困惑する声も漏れた。

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