12月9日、静岡・菊川市で小学生が重軽傷を負ったひき逃げ事件で、事故直後に関する容疑者の男の供述と小学生の話に食い違いがあることが新たに分かった。

12月11日の朝送検された磐田市の無職の男(81)は9日、菊川市本所の路上で軽自動車を運転中、小学生5人と衝突して重軽傷を負わせ、そのまま逃げた疑いが持たれている。捜査関係者によると、男は警察の調べに対し、小学生に「大丈夫?」と声をかけたと供述しているというが、小学生は「大丈夫?」ではなく、「危ないな」と言われたと話していることが新たに分かった。

男は「たいしたことないだろうと思っていた」とも供述し、事故後は、友人らと長野県へ旅行に出掛けていた。

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