ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野島 亮司)が運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」では、子どもたちから募集した『小中学生が選ぶ2021年の漢字』を発表しました。

『小中学生が選ぶ今年の漢字』は、「キッズ@nifty」の「キッズなんでも相談」のコーナーにて、2021年を表す漢字と、その漢字を選んだ理由について投稿を募集し、集まった回答結果をまとめたものです。

『小中学生が選ぶ2021年の漢字』結果発表
https://kids.nifty.com/report/2021kanji/

▼2021年の順位(獲得数)

2021年の漢字第1位となったのは「推」でした。好きなアイドルやアニメのキャラクターなどを応援する「推し活」が今年話題になりましたが、「推しができた」「ずっと推し活をしていた」といった声が寄せられ、小中学生の間でも「推し」という言葉が浸透し、身近なものとなっているようです。
第2位は「恋」でした。小中学生にとって普遍的な関心事ともいえる「恋」は、昨年の3位から1つ順位が上がりました。「恋」を選んだ理由としては「大好きな人がいるから」「初恋をしたから」など、子どもらしい初々しいコメントが寄せられました。
第3位は「楽」「新」でした。「コロナでいろいろ大変だったけれど、楽しかったから」「中学生になり新たな生活になった」といったコメントが見られました。
ランク外での回答では、今年開催された東京五輪にちなんだ「金」(13位)や、推しが尊いという理由で「尊」(16位)、たくさんゲームをしたという理由から「遊」(17位)といった回答が寄せられました。
昨年は新型コロナウイルスの影響で、それまで不動の1位だった「恋」は3位となり、例年と異なる結果でしたが、今年また巻き返しを見せた「恋」を僅差で超えて1位を獲得した「推」の今後も楽しみです。
昨年と比較すると、子どもたちの生活も徐々に戻りつつありますが、以前と全く同じ状況に戻ることはありません。そんな中でも、子どもたちが学校生活や新しい状況を楽しもうとしている様子が感じられるようなランキングとなっていました。