東京・港区にある老舗の台湾ラーメン店でベトナム人を不法に雇っていたとして、業務の委託を受けていた会社と、その実質的経営者の男性が書類送検されました。

 書類送検されたのは、台湾ラーメンの老舗「郭政良味仙」の運営を委託されている名古屋市の株式会社MMCと実質的経営者の男性(60)です。

 港区新橋にある店で、在留期限の切れたベトナム人男性(20代)を雇っていた疑いが持たれています。

 捜査関係者によりますと、ベトナム人男性は、MMCが業務委託を受ける前から店で働いていて、店側は男性の在留資格や期限などを確認していませんでした。

 経営者の男性は「業務多忙で失念していた」と容疑を認めています。https://news.livedoor.com/article/detail/21344862/