愛知県小牧市で車24台が衝突した事故で、逮捕・送検されたトレーラーの運転手が「アクセルとブレーキを踏み間違えた」という趣旨の供述をしていることが分かりました。

 10日午前、愛知県小牧市の国道41号でトラックや乗用車など24台が衝突し、12人が軽いけがをしました。

 捜査関係者によりますと、最初に追突事故を起こし、男性(71)にけがをさせたとして逮捕・送検された野村勝也容疑者(54)が「アクセルとブレーキを踏み間違えた」という趣旨の供述をしていることが分かりました。

 現場には目立ったブレーキ痕はなく、トレーラーは事故後も、2つの車線の間をかき分けるようにして、次々と事故を起こしていました。

 警察は、野村容疑者が勤務する会社の営業所を家宅捜索するなどして、勤務実態や事故の状況などを調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d13b34fd9bf0dcb793e93aeff656420ea74b4402