西島秀俊、米映画賞で主演男優賞!『ドライブ・マイ・カー』が4冠

 映画『ドライブ・マイ・カー』が現地時間12日に発表された2021年のボストン映画批評家協会賞で、
作品賞、主演男優賞(西島秀俊)、監督賞(濱口竜介)、脚本賞(濱口、大江崇允)の4冠に輝いた。

 本作は村上春樹の短編小説を基に、妻を失い喪失感を抱える主人公・家福(西島)が、専属ドライバーの
女性・みさき(三浦透子)と時間を共有する中で、自らの人生と向き合っていく姿を描いた作品。

 『寝ても覚めても』『偶然と想像』の監督、『スパイの妻<劇場版>』の脚本家として世界から注目を浴びる
濱口監督がメガホンを取り、第74回カンヌ国際映画祭では日本映画として初となる脚本賞を受賞。
第94回アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品にも選ばれている。

 1981年に設立されたボストン映画批評家協会賞は、アメリカ・ボストンの批評家たちによる映画賞。
昨年は作品賞の『ノマドランド』をはじめ、主要6部門中4部門がアカデミー賞と同じ結果で、
その前哨戦という意味でも注目だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a72b403239b9209e5e82ba15d68ab1339de47f70

NY批評家賞の快挙で『ドライブ・マイ・カー』、このままアカデミー賞へ進むのか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/20211204-00271153