https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4426095.html

 愛知県小牧市で起きた車24台の玉突き事故で、逮捕された54歳の運転手が、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述していることが新たにわかりました。

 この事故は今月10日、愛知県小牧市の国道41号で大型トレーラーが渋滞の列に突っ込み、トラックや乗用車など24台が絡む多重事故となり、12人がけがをしたものです。

事故に巻き込まれた人
 「白いトレーラーがジグザグ(走行)で(車を)全部なぎ倒した」

 警察は、トレーラーを運転していた野村勝也容疑者(54)を、前を走るトラックに追突し、運転手の男性にけがをさせた過失運転傷害の疑いで逮捕しました。事故の映像を確認すると、トレーラーのブレーキランプが点灯していないことがわかります。

 捜査関係者への取材で、野村容疑者が容疑を認めたうえで、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述していることが新たにわかりました。

 警察は事故の翌日に、愛知県飛島村にある野村容疑者の勤務先の運送会社を家宅捜索し、運行記録などを押収して事故に至った経緯を詳しく調べています。