世界バンタム級2団体統一王者・井上尚弥(28)=大橋=の防衛戦(12月14日、東京・国技館)は、恒例となっている地上波の生中継がない。

インターネット配信サービス「ひかりTV」と、インターネットテレビ「ABEMA」が、ペイ・パー・ビュー(PPV)と呼ばれる課金放送方式で、この国際ボクシング連盟(IBF)6位アラン・ディパエン(タイ)との一戦を売り出している。

 ひかりTVを運営するNTTぷららの永田勝美社長は、まだ日本で定着していないPPVに踏み切った理由を、こう話す。

 「一番の肝はスーパースターの井上選手という存在であり、大橋秀行会長の思いだ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/59416a54aaca8f37215ed533532a97aa8b2b4274