ついに「iPhone 14」はLightningケーブルを断念しUSB-C搭載か?

今回、iPhone 14 ProのUSB-C化の可能性を報じたのは、アメリカのメディア・iDrop Newsだ。iDrop Newsは複数の匿名の関係者からの情報として、アップルがiPhoneにUSB-Cの導入を検討している理由を「転送速度の問題」「EUによる規制」「環境問題」の3つであると伝えている。

1つ目の「転送速度」は、「iPhone 13 Pro」で高画質かつファイル容量の大きな動画が撮影できるようになり、転送速度の重いUSB 2.0レベルのLightningケーブルではファイル転送に時間がかかりすぎるためUSB-C化が求められているようだ。


2つ目に「EUの規制」も、2021年9月に欧州委員会が「スマートフォン等の電子機器類の充電方法をUSB-Cに統一する」という法案が提出されたことを受けてのものだ。この法案は「Lightningケーブル狙い撃ちだ」とも言われている。

3つ目の「環境問題」は、環境問題にも注力するアップルの経営幹部が「Lightningケーブルを使い続けることは問題が多すぎる」と認識しているとされている。

iPhoneのLightningケーブルはたびたびその存在を疑問視されており、これまでにも「ポートレス化」などの“Lightningケーブル廃止”の噂が飛び交っていた。今回のUSB-C化もその一環なのかもしれない。

https://otona-life.com/2021/12/03/94470/