13日未明、北海道岩内町の2軒の住宅で、30代の知人男性の顔を何度も殴り、ケガをさせたとして53歳の男が逮捕されました。
 傷害の疑いで逮捕されたのは、岩内町の53歳の自称・アルバイト従業員の男です。
この男は13日午前0時半ごろから2時間半ほどの間に、2軒の住宅で30代の知人男性の顔を拳で何度も殴り、ケガをさせた疑いが持たれています。
 被害男性はメガネをかけていて、壊れたメガネなどで顔が切れたり、顔を打撲したりしています。
 警察によりますと、2人は当初、別の知人男性の住宅で酒を飲んでいて、男が「気に障ることを言われた」として、男性に暴行。
さらに、男が「治療してやる」などと言って、男性を自宅に連れて行き、そこでも暴行していました。
 その後、男性の親族が警察に被害を届け出て、捜査の結果、傷害の容疑が固まったとして、13日夜、男の逮捕に至りました。
 53歳の自称・アルバイト従業員の男は、かなり酒に酔っていましたが、取り調べに対しては「殴って、ケガさせたことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。

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