殺された67歳、周辺に「大金持っている」 青梅

 東京都青梅市成木4丁目の無職小川和男さん(67)が自宅で殺害された事件で、「泥棒に
入られた」と通報した直後に襲われていたことが警視庁への取材でわかった。頭頂部を鈍器の
ようなもので強く殴られ、失血死したとみられ、頭の骨が砕けていたという。

小川さんは多額の現金を持ち歩き、周囲に現金入りのアタッシェケースを見せることもあったことが
14日、周辺住民らへの取材で分かった。警視庁青梅署捜査本部は物取り目的だった可能性もあると
みて被害品の有無などを調べている。
周辺住民によると、小川さんはアタッシェケースに1億円を入れており、開けると帯封が付いたまま
の札束が詰まっていたという。近くに住む60代男性は「自宅には3、4個のアタッシェケースがあった。
同窓会などに出席する際も持ち歩いており、多額の現金を持っていることは近隣で噂になっていた」

https://www.asahi.com/articles/ASMDG6FTHMDGUTIL01R.html