>>33
とりあえず38代の天智天皇以降は実在と見ていい。
天皇の后が不倫してたり明治維新ですり替えられたりしてなければここから現在の天皇に血が繋がってるはず。

26代の継体天皇の存在もほぼ全ての学者が認めてる。
ただし、27〜37辺りの天皇の系譜は弄られてるんじゃね?って意見が結構ある(聖徳太子や蘇我氏の時代)。

21代の雄略天皇も名前を書いた鉄剣が出土していて実在が有力。(その鉄剣に書かれた名前は別の人という意見もある)。
ただし22〜25の天皇の存在は怪しいし、26代継体天皇以降の天皇と血が繋がっているかは疑問視されてる。

16〜20代の天皇は、何らかのモデルになった人物は実在したと思われる。
モデルになった人たちの古墳は間違いなく存在してる。
日本書紀に書かれてる事跡や系譜はかなり怪しい。

10〜15代の天皇もモデルになった人物はいたかもしれない。
例えば10代の崇神天応は奈良の纏向に都を置いたと書かれているが、実際纏向では弥生時代の大規模な都市が発掘されている。
奈良時代の人が「昔は纏向に王様がいたんだよなー。天皇の祖先ってことにしとくか」くらいのノリで書いてる可能性がある。

1〜9は記録が無かったりファンタジーだったりで実在疑問。