なお中国にも流出してるもよう


■“売国奴”“スパイ”ネット上の批判

「光触媒」の研究でノーベル化学賞候補として名前があがる藤嶋昭(ふじしま・あきら)東京理科大学元学長も上海理工大学へ移籍しました。
これに対し、ネット上では中国に拠点を移す研究者の動きを「頭脳流出」「軍事研究につながる」などと批判する声が高まっているのです。

「決して中国のためにやっているというよりは、中国と一緒にやって日本では持っていない技術、日本ではできないことができる。それは振り返ってみれば私を通して日本にも還元できると思います」
「バッシングというか“売国奴”とか“スパイ”だという批判を受けたりしました」