東京・北区の放置自転車の一時保管所で、職員の男性に暴行を加え逃走していた男が警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、無職の甲斐浩二容疑者(56)で、今月6日午前9時すぎ、北区の放置自転車の一時保管所で、職員の男性(70代)に殴る蹴るの暴行を加え殺害しようとしたうえ、携帯電話を奪った強盗殺人未遂の疑いがもたれています。

警視庁によりますと、甲斐容疑者が自転車のサドルなどが入ったごみ袋を保管所に置いたことから、職員とトラブルになった可能性があります。暴行を受けた職員は頭を強く打ち、重傷です。

警視庁によりますと、甲斐容疑者はそのまま逃走していましたが、防犯カメラなどの捜査で逮捕に至りました。取り調べに対し、「何もしていないのに悪口を言われたので殴ったが、殺そうとしたわけではない」と容疑を否認しています。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4427485.htm