オミクロン株に15人感染
別々の飛行機で海外から到着


 厚生労働省は15日、海外から到着した20〜70代の男女15人がオミクロン株に感染しているのを新たに確認したと発表した。国内の感染者は計32人となった。15人はそれぞれ別の飛行機に乗っており、同乗者千人以上が新たに濃厚接触者として健康観察の対象になった。

 感染が判明した15人のうち無症状の人が複数いる一方で、せきなどを訴える人もいるという。

 15人は英国や米国、アフリカなどに滞在。日本には7〜12日に羽田、成田、関西の各空港に到着した。うち3人は到着時の検査では陰性だった。多くはワクチンを接種済みだったという。
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