https://news.yahoo.co.jp/articles/24ff98656bbb3c5b276fb784069d54cf1338c803

「ふざけんじゃねーよ」怒号とともに子どもが乗る車を突然“襲撃” 恐怖の一部始終を被害男性が語る

 “心に負った傷は一生・・・”。
 幼い子どもが乗る車が無理やり止められ、突然“襲撃”される被害に・・・。その“恐怖の一部始終”をカメラが捉えていました。

被害に遭った男性
 「恐怖ですね、普通じゃないなと。まさか自分がそういうことに遭うとは・・・」

 12月11日、埼玉県八潮市の片側一車線の道路を運転していた男性。前方の信号は青。
交差点を直進しようとすると・・・突然、左から車が飛び出してきました。

男性は咄嗟に急ブレーキを踏み、間一髪、接触は免れました。
ところが・・・信号を無視した車からクラクションが・・・。男性は気にも留めず、車を発進させた、次の瞬間!

先ほどの車が強引に割り込み、行く手を阻んだのです。車から降りてきたのは短髪の男。
ここから恐怖の時間が始まります。


 「ふざけんじゃねーぞ、この野郎!でてこい!」

 怒号と共に響き渡る鈍い音。男はドアを開けようとするも、カギがかかっていたため、ドアが開かず。

さらに、窓ガラスを拳で何度もたたいたあと、ドアを執拗に蹴り、サイドミラーを壊そうとしたといいます。

被害に遭った男性
 「(男と)目があって、目が血走っていたので、もう尋常じゃないなと」

 しばらくすると男は自分の車へ。ところが、男はフロントに飛び乗ろうとしたのです。

 この行動に子どもたちの悲鳴が車内に響き渡ります。命の危険を感じた男性は、何とかその場を逃れ、近くの交番へ駆け込んだといいます。

被害に遭った男性
 「怒りというか・・・まずは車の傷なんかより、子どもがトラウマにならないか。車の傷は直せるけど、心に負った傷は一生ですよ」

 被害男性は警察に被害届を提出。警察が捜査しているということです。(14日19:49)