「マスクせえや言わんかったら」 暴行受け半身不随、男性の後悔
https://mainichi.jp/articles/20211215/k00/00m/040/152000c

新型コロナウイルス禍でマスクの未着用を注意したことで暴行を受け、
下半身不随の後遺症を負った男性(65)が、毎日新聞の取材に応じた。
車椅子生活となり、「殺されたようなもの」と当時の恐怖を振り返りつつ、
「迷惑をかける人を許せなかった。今は注意しなければよかったと思う」とも話した。

事件があったのは1回目の緊急事態宣言が解除されて10日後。
県は不要不急の外出を控えるよう呼びかけていた。
男性は知人女性と昼食に向かう途中で、コインパーキングでマスクを付けていない渡辺容疑者を見かけた。
そして「マスクせえや」と注意した。