熊田曜子の夫の暴行罪問う裁判が結審 熊田の不貞は審議されず「やる意味があったのか」罰金20万円求刑
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タレントの熊田曜子(39)への暴行罪に問われた会社経営者の夫の第4回公判が16日、
東京地裁で開かれ、検察側は被告に罰金20万円を求刑した。
暴行罪を問う裁判で被告が疑った妻の不貞については審議されず、
被告は「失礼ながら(裁判を)やる意味あったのか、というのが率直な感想」と述べた。

起訴状などによると、酒に酔った被告は
5月18日午前0時すぎに熊田の顔を手のひらで殴って、臀部(でんぶ)を蹴ったという。
第2回公判では熊田が証人として出廷し、事件時の音声データが公開された。

検察は論告で熊田の証言が証拠と整合していると主張した。
また、被告について
「真摯(しんし)に向き合う態度が見られず、争点をぼかすなど反省の情が見られない」と
暴行罪で罰金20万円に相当するとした。
一方、弁護側は初公判から変わらず無罪を主張した。

裁判官から最後に思いを聞かれた被告は
「検察の2度の取り調べでは妻の不貞に対する質問もあった。
(裁判では不貞は)審議されず、関係なかったようにされるのは疑問を感じる」と不満を口にした。
また、「不貞を明らかにしたかったわけでなく、
妻がなぜうそをついたのか客観的に評価してほしかった」と感想を述べた。

そして、「3人の娘のためにやってないことを認めるわけにはいきません。
フェアな判断をお願いします」と結んだ。
この日で結審し、判決は23日に言い渡される。
また、夫婦は離婚協議中で、夫は熊田らに対して計880万円の慰謝料を求める民事裁判を起こしている。