同僚の胸ぐらつかみ、包丁を振り回す 上司「日本人と中国人がけんか」110番

岐阜県警多治見署は15日、暴力行為法違反の疑いで、瑞浪市陶町猿爪、中国籍の技能実習生の男(32)を逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午後1時50分ごろ、同市内のプラスチック加工会社の敷地内で、同僚の男性従業員(41)の胸ぐらをつかんで、包丁を振り回し、包丁を突きつけた疑い。

 署によると、2人の上司から「日本人と中国人がけんかをしている」と110番があり、付近を走行していた県警機動捜査隊と署員が駆けつけた。男は容疑を認めている。署は詳しい状況を調べている。

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